古代祭祀とシルクロードの終着地・沖ノ島

シリーズ「遺跡を学ぶ」13

古代祭祀とシルクロードの終着地・沖ノ島

  • 弓場 紀知/著
  • A5判
  • 96頁
  • 1500円+税
  • ISBN 978-4-7877-0533-4
  • 2005発行
  • [ 在庫あり ]
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紹介文

玄界灘に浮かぶ孤島・沖ノ島。照葉樹林におおわれた巨岩群に古代祭祀の世界が残されている。岩上・岩陰の“神殿”とそこにおかれた貴重な奉献品の数々は何を意味するのか。大陸・韓半島の遺跡・遺物との比較検討から、沖ノ島祭祀遺跡の意義を明らかにする。

著者紹介

弓場 紀知(ユバ・タダノリ)

1947年奈良県生まれ。九州大学大学院文学研究科修士課程修了。
現在、兵庫陶芸美術館副館長。
主な著書 『宗像・沖ノ島』(共著、吉川弘文館)、『海の正倉院 宗像沖ノ島』(平凡社)、『平凡社版中国の陶磁3 三彩』(平凡社)、『世界美術大全集 東洋編5 五代・北宋・遼・西夏』(共著、小学館)ほか。