蘇我氏の古代学
新刊

蘇我氏の出自は渡来人。

蘇我氏の古代学

飛鳥の渡来人

  • 坂 靖/著
  • A5判
  • 260頁
  • 2500円+税
  • ISBN 978-4-7877-1806-8
  • 2018.05.15発行
  • [ 在庫あり ]
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紹介文

5~7世紀の激動する東アジア情勢のなで、蘇我氏はどのように権力をつかみ、歴史上どのような役割を果たしたのか。考古学と文献資料からその出自を探る。蘇我四代(稲目、馬子、蝦夷、入鹿)の興隆と滅亡をめぐり、飛鳥をつくりあげた蘇我氏にせまる。

目次

はじめに

序 章 乙巳の変 『日本書紀』の虚実と考古学
蘇我本宗家の滅亡
大化の改新

一 章 五世紀の倭国
倭の五王
葛城氏と蘇我氏
渡来人と帰化人

二 章 渡来人の原郷 蘇我氏の出自を探る
三国の興亡
高句麗
漢城百済
新羅
伽耶諸国

三 章 蘇我氏の登場
継体大王と百済武寧王
百済と馬韓残余勢力
飛鳥の渡来人
蘇我氏と東漢氏
蘇我満智・韓子・高麗
蘇我氏の出自をめぐる諸説
葛城髙宮と蘇我氏
「親飛鳥」と「反飛鳥」

四 章 蘇我氏がつくった飛鳥 蘇我氏四代の居宅と墳墓
蘇我稲目の居宅と墳墓
蘇我馬子の居宅と墳墓
蘇我蝦夷・入鹿の居宅
「反飛鳥」の舒明
今来の双墓

結 章 その後の飛鳥 「日本国」の誕生
有力地域集団と大王
「日本国」誕生

おわりに
引用・引参考文献
蘇我氏関連年表
資料

著者紹介

坂 靖(バン・ヤスシ)

1961年生まれ。同志社大学大学院文学研究科修了、博士(文化史学)。奈良県立橿原考古学研究所附属博物館 学芸課長を経て、2018年より奈良県教育委員会文化財保存課 課長補佐、古代学研究会会員。
主な著作 『古墳時代の遺跡学─ヤマト王権の支配構造と埴輪文化』(雄山閣)、シリーズ「遺跡を学ぶ」079『葛城の王都 南郷遺跡群』(共著、新泉社)

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