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沖縄の民衆意識 〔新版〕

  • 大田 昌秀/著
  • 四六判
  • 484頁
  • 2500円+税
  • ISBN 978-4-7877-9524-3
  • 1995発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

沖縄で起きた政治・経済・社会の主要な事件を琉球新報や沖縄毎日新聞などの記事内容から分析し、近代沖縄を解明。「沖縄が現在おかれているような事態が、かりに本土の一部にあるとしたら日本政府や日本国民は、はたしてそのまま放置するだろうか」(「まえがき」より)

著者紹介

大田 昌秀(オオタ・マサヒデ)

1925年、沖縄県久米島に生まれる。1945年、沖縄師範学校に在学中、鉄血勤皇隊の一員として沖縄戦に動員され、九死に一生を得て生還する。1954年、早稲田大学を卒業、米国シラキュース大学大学院終了。琉球大学法文学部教授、同学部長を歴任するかたわら、ハワイ大学、アリゾナ州立大学などで教授、研究。専攻は社会学、広報学。1990年より沖縄県知事を2期つとめ、2001年より参議院議員。2017年逝去。著書に『沖縄の民衆意識』『醜い日本人』『近代沖縄の政治構造』『沖縄のこころ』『写真記録 これが沖縄戦だ』『有事法制は怖い』『沖縄戦下の米日心理作戦』『沖縄差別と平和憲法』など、多数がある。