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アジア史の中のヤマト民族

  • 澤田 洋太郎/著
  • 四六判
  • 280頁
  • 1900円+税
  • ISBN 978-4-7877-9903-6
  • 1999発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

ハンティントン教授は『文明の衝突』のなかで「日本文明だけは一国一文明という特殊の地位を占めている」と唱えている。しかし日本民族の文化形成の基底には朝鮮や中国だけではなく西アジアや北西アジアからの影響があり、ヤマト民族は複雑な混成民族であることを検証。

著者紹介

澤田 洋太郎(サワダ・ヨウタロウ)

1927年、東京生まれ。1951年、東京大学法学部政治学科卒業。東京都立江戸川高校社会科教諭をはじめとして高校教師を勤め、1982年都立大学附属高校教頭にて退職。以後、執筆活動にいそしむ。2014年没。主な著書 『天皇家と卑弥呼の系図』『ヤマト国家成立の秘密』『ヤマト国家は渡来王朝』『伽耶は日本のルーツ』『幻の四世紀の謎を解く』『出雲神話の謎を解く』『アジア史の中のヤマト民族』(以上、新泉社)ほか多数。