中国山地の縄文文化・帝釈峡遺跡群

シリーズ「遺跡を学ぶ」36

中国山地の縄文文化・帝釈峡遺跡群

  • 河瀬 正利/著
  • A5判
  • 96頁
  • 1500円+税
  • ISBN 978-4-7877-0736-9
  • 2007発行
  • [ 在庫あり ]
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紹介文

中国山地の名勝地・帝釈峡。川の流れによって石灰岩が削られてできた数多くの洞窟・岩陰は、太古、縄文人たちの生活の場であった。いく層にもわたって残されていた土器・石器や動物の骨、埋葬遺構などの調査から、山地で暮らした縄文人の生態と文化をさぐる。

著者紹介

河瀬 正利(カワセ・マサトシ)

1941年生まれ。広島大学教育学部卒業。
広島大学名誉教授。文学博士
2008年逝去。
著作 『帝釈峡遺跡群』(共著、亜紀書房)、「中国・四国地方」(『縄文土器大成』第1巻 早・前期 講談社)、「帝釈峡遺跡群の埋葬」(『日本民族・文化の生成』六興出版)、 『吉備の縄文貝塚』(吉備考古ライブラリィ14、吉備人出版)ほか.