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賭博と掏摸の研究

  • 尾佐竹 猛/著
  • 加太 こうじ/解説
  • A5判上製
  • 336頁
  • 4500円+税
  • ISBN 978-4-7877-9905-0
  • 1999発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

“跡にも先にも類の無い天下一本の奇書”(内田魯庵)と評せられた、大審院判事であり、吉野作造、美濃部達吉と同時代の自由主義者であった著者の博引傍証の蘊蓄と軽妙洒脱な文章とは正に一驚に価いする風俗研究。世の裏を行く職業と取り組んだ唯一の書(藤田幸夫解題より)

著者紹介

尾佐竹 猛(オサタケ・タケキ)

1880年 - 1946年。法学者(専門は法制史)、明治文化研究者。

加太 こうじ(カタ・コウジ)

1918年 - 1998年。評論家、庶民文化研究家、紙芝居作家。