四六判上製
192頁
1500円+税
ISBN978-4-7877-1681-1
ブッダの〈今を生きる〉瞑想


ティク・ナット・ハン/著
島田啓介/訳
野草社/刊



【目次】

◎長老経/ ひとりで生きるより良き道の教え(一夜賢者経)
経典
経典解説
ブッダの教えを実践する
付録 他の経典に見られる「ひとりで生きるより良き道」の偈

◎大いなる人の八つの悟り(仏説八大人覚経)
経典 
経典解説
日常に生かすための実践のヒント

◎幸福についての教え(吉祥経)
経典
経典解説
付録 五つのマインドフルネス・トレーニング


既刊『ブッダの〈気づき〉の瞑想』『ブッダの〈呼吸〉の瞑想』と並ぶ、瞑想を学び実践しようとするひと必携の書。

「本書で取り上げた三つの経典は、「四種の〈気づき〉を確立する経典」「呼吸による完全な〈気づき〉の経典」(『ブッダの〈気づき〉の瞑想』『ブッダの〈呼吸〉の瞑想』野草社刊所収)と並んで、私たちすべてにとっての基本になるものです。つねに手もとに置いて、読み込むようにしてください。これらの経典は、ブッダが直接説いた言葉であり、目覚めた生き方の真髄を照らし出す光です。これらの教えによって、今この瞬間に存在するすべてのものの本質が見えてくるはずです。」――ティク・ナット・ハン

【著者紹介】

ティク・ナット・ハン(釈一行)◎ Thich Nhat Hanh
一九二六年、ヴェトナム中部生まれ。十六歳で出家し禅僧になる。一九六〇年代初めにサイゴンで、仏教の非暴力と慈愛にもとづく社会福祉青年学校、ヴァン・ハン仏教大学、ティエプ・ヒエン(相互存在)教団を創設。一九六六年、平和使節としてアメリカとヨーロッパを歴訪。アメリカ政府やペンタゴンに平和提案を行う。その中立的な立場からの平和と停戦の主張を理由に、政府から帰国を拒否され、以後フランスでの亡命生活に入る。
フランスでは最初パリに在住、一九八二年に南部ボルドーに仏教の僧院・瞑想道場である「プラムヴィレッジ」を開き、難民を受け入れ、生活と一体になった瞑想を実践しつつ、世界中から多数の参加者を受け入れ、瞑想会(リトリート)や研修を行っている。また著作・講演活動を通じて仏教の教えと平和の実践を説く。欧米やアジアにも僧院をもち、毎年世界各地を訪れ、講演や瞑想指導を行っている。一九九五年には来日し、各地で講演やリトリートを行った。今世紀に入ってからも、ニューヨークでの非暴力と許しのスピーチ、米連邦議会議員を対象にした瞑想会、グーグル本社での講演と瞑想会、イスラエル人とパレスチナ人の和解のリトリートなど、社会的活動を精力的に行っている。
邦訳書 『ブッダの〈気づき〉の瞑想』(山端法玄・島田啓介訳、野草社)、『ブッダの〈呼吸〉の瞑想』、『リトリート ブッダの瞑想の実践』『大地に触れる瞑想』(島田啓介訳、野草社)ほか多数。

訳者略歴
島田啓介◎しまだ・けいすけ
一九五八年生まれ。精神科ソーシャルワーカー(PSW)・カウンセラー。ワークショップハウス「ゆとり家」主宰。農業をベースにした自給的生活と、からだとこころの癒しの提供に取り組む。
ティク・ナット・ハンのメソッドによる瞑想会「気づきの日」を主宰。その他にも、マインドフルネスをテーマに講演会、ワークショップ、研修を各地で開催。、『怖れ』(サンガ)一九九五年のティク・ナット・ハン来日時のオーガナイズに関わる。翻訳書に『ブッダの〈気づき〉の瞑想』(共訳・野草社)、『ブッダの〈呼吸〉の瞑想』『リトリート ブッダの瞑想の実践』『大地に触れる瞑想』(野草社)、『ブッダの幸せの瞑想』(共訳・サンガ)『怖れ』(サンガ)ほか。

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