四六判上製
288頁
2200円+税
ISBN978-4-7877-1382-7
聖なる地球のつどいかな


ゲーリー・スナイダー、山尾三省/著
山里勝己/編訳
野草社/刊


【目次】

私たちはなぜそこに住むようになったのか
自分の場所を見つける
シエラネバダの森
ウィルダネス・ワイルド・ネイチャー
木の声を聴く
バイオリージョナリズム―流域の思想
水の惑星
再定住と文学
本当の仕事
都市における癒し
根無し草の文明
科学は美の中を歩む
次の千年に向けて


私たちは今後どのような道を歩めばよいのだろうか。
亀の島(北アメリカ)に住む詩人ゲーリーと、屋久島に住む詩人三省が、21世紀を迎える直前の1997年にシエラネバダの森で深く語り合った対談集。地球の生態系にそった生き方とコミュニティをめざす施策はいまこそ必要とされている。 (1998年、山と溪谷社刊行の復刊)

【著者紹介】

ゲーリー・スナイダー(Gary Snyder)
1930年、サンフランシスコ生まれ。リード・カレッジで文学、人類学を専攻。インディアナ大学大学院で言語学を専攻するも、1学期で退学。カリフォルニア大学のバークレー校で日本語と中国語を学ぶ。50年代中頃、ビート世代の代表的存在となる。56年から68年まで日本に滞在、禅の修行を行なう。帰国後、エコロジカルな生活を実践しつつ、カリフォルニア大学教授、文筆活動、ポエトリー・リーディング、環境保護など多彩な活動を展開。アメリカを代表する詩人で、ピュリッツアー賞、ボリンゲン賞などを受賞。

山尾三省(やまお・さんせい)
1938年、東京生まれ。早稲田大学文学部西洋哲学科中退。60年代の後半に、サカキ・ナナオ、長沢哲夫、加藤衛、山田塊也等と共に「部族」と称する対抗文化コミューン運動の流れを起こす。73年から家族と共に1年間、インド、ネパールの聖地巡礼。その後、75年に東京・西荻窪のほびっと村に参加、無農薬野菜の販売を手がける。77年、一家で屋久島の廃村に移住。白川山の里づくりをはじめ、農作の合い間に詩作等の文筆活動を続ける。2001年8月62歳で亡くなった。

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