四六判上製
504頁
3000円+税
ISBN978-4-7877-0881-6
インド巡礼日記
インド・ネパール巡礼日記1〔山尾三省ライブラリー

山尾三省/著
野草社/刊


【目次】

バンコック
カルカッタ
ブッダガヤ
ラジギール
ブッダガヤ
ヴェナレス
ヴェナレス(ハウスボート)
サールナート
クシナガラ
アヨーディア
ヴリンダーヴァン
ハリドワール
リシケシ
シムラ
マナリ


1973年の年末から一年間、山尾三省は家族5人で、インド・ネパールのヒンドゥ教・仏教の聖地を巡礼した。祈りと思索の日々を克明に綴った当時の貴重な日記を今回はじめて刊行する。

「とうとうヴェナレスに来た。鉄橋を渡る時、パイサ銭を多くのインド人にまじって放りこんだ。母なるガンガーの向こうにヴェナレスの名高いガートが見えた時には胸の内に熱い感動があった。同席していたインド人の青年が私の肩に手を置いて、ガンガーはインド人の心の母だと二度繰り返した。胸が躍りヴェナレスヴェナレスと子供達に何度も教えた。」(本文より)

【著者紹介】

山尾三省(やまお・さんせい)
一九三八年、東京・神田に生まれる。早稲田大学文学部西洋哲学科中退。六七年、「部族」と称する対抗文化コミューン運動を起こす。七三〜七四年、インド・ネパールの聖地を一年間巡礼。七五年、東京・西荻窪のほびっと村の創立に参加し、無農薬野菜の販売を手がける。七七年、家族とともに屋久島の一湊白川山に移住し、耕し、詩作し、祈る暮らしを続ける。二〇〇一年八月二十八日、逝去。

著書 『聖老人』『アニミズムという希望』『リグ・ヴェーダの智慧』『南の光のなかで』『原郷への道』『水が流れている』『インド巡礼日記』『ネパール巡礼日記』『ここで暮らす楽しみ』『森羅万象の中へ』(以上、野草社)、『法華経の森を歩く』『日月燈明如来の贈りもの』(以上、水書坊)、『ジョーがくれた石』『カミを詠んだ一茶の俳句』(以上、地湧社)ほか
詩集 『びろう葉帽子の下で』『祈り』(以上、野草社)、『新月』『三光鳥』『親和力』(以上、くだかけ社)ほか

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