四六判
208頁
1800円
ISBN978-4-7877-1012-3
百姓暮らしの思想
丸い地球の暮らし方

筧 次郎/著

【目次】

第1章 工業社会について考える

スピード狂時代/進歩という幻想/地球は丸かった/自由貿易の欺瞞/原発開発技術とフグ料理/驕れる人間たち/暗黒への船出/「リスク論」を批判する

第2章 暮らしについて考える
「いただきます」という言葉/飢餓を憂える/想像力の貧困/衛生の思想について/蚊帳と殺虫剤/キジの話/瑞穂の国/福の神と貧乏神の対話/こじきの話/続・福の神と貧乏神の対話

第3章 有機農業について考える
有機農業とは何か/良くできた作物とは……/どうすれば無農薬の野菜を得られるか/無農薬野菜とは何か/機械について/A君への手紙/「スワラジ学園」の志/動物教師/うんこの話

第4章 仏教について考える
「よき人」ガンジー/百姓暮らしと仏教

工業社会の見せかけの豊かさではなく、自給自足的な生活の豊かさを求めて、できるかぎり機械に頼らずに目指してきた「昔の百姓暮らし」。四半世紀以上にわたる百姓生活のなかで、日々さまざまに思考し、書き綴ってきたエッセイの集成。


【著者紹介】

筧次郎(かけい・じろう)
1947年生まれ
1983年より百姓暮らしを始める。
著書に『百姓入門』(邯鄲アートサービス、新装版:新泉社)、『ことばの無明』『百姓の思想』『ことばのニルヴァーナ』(以上、邯鄲アートサービス)、『オーガニック自給菜園12ヵ月』(共著、山と渓谷社)、『反科学宣言』(私家版)がある。