A5判上製
344頁
3800円+税
ISBN978-4-7877-1201-1
社会的身体
ハビトゥス・アイデンティティ・欲望

ニック・クロスリー/著
西原和久、堀田裕子/訳


【目次】
第一章 序 論──二元論と身体的実践

第二章 心身二元論──デカルトの亡霊について

第三章 すべては脳のなかにあるのか──誤解の始まり

第四章 二元論を超えて──デカルトの亡霊をライルとともに追い払う道

第五章 意味・行為・欲望──身体的行為についての予備的素描

第六章 ハビトゥス・資本・界──ブルデューのプラクシス理論における身体性

第七章 習慣・内自化・身体図式──メルロ=ポンティと身体の現象学

第八章 再帰的身体性──存在・所有・差異

結 語 身体的行為とプラクシス理論

 


「我思うに、ゆえに我あり」――デカルトの有名な命題が近代哲学の幕開けとなった。一方で、それは心身の二元論を生み出し、現代の社会学にも根を張っている。メルロ=ポンティ、ブルデューを参考にし、心身の合一、人間と環境の関連を視野におさめた新しい社会学を提起する。

【著者紹介】

ニック・クロスリー(Nick Crossley)
1968年、イギリス生まれ。シェフィールド大学(イギリス)で博士号取得。マンチェスター大学社会学部教授。

西原和久(名古屋大学教授)
堀田裕子(愛知淑徳大学・中京大学・徳島大学非常勤講師)

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