A5判
112頁
1000円
ISBN978-4-7877-0817-5
創造するリベラル
シリーズ時代を考える

姜尚中・加藤紘一/著

【目次】

序 創造するリベラル

1 強いリベラルの挑戦 (加藤紘一)
2 ローカルからの再生 (加藤紘一・姜尚中)
3 進みゆくべき方向  (加藤紘一・姜尚中)
4 「東北アジア共同の家」への道 (姜尚中)
5 自由演技に入った日本 (加藤紘一)

 


今日の日本社会を鋭く批判する人たちが日本の進路について語る、聖学院大学政治経済講演会シリーズの第1弾。今回は、加藤紘一と姜尚中がグローバル化の推進と北朝鮮非核化での日本外交を批判し、「強いリベラリズム」による地域の再生と東北アジアに軸足をおいた外交を提案する。

【著者紹介】
加藤紘一(かとう・こういち)
1939年、山形県出身。1964年、 東京大学卒業と同時に外務省入省。在台北大使館、在ワシントン大使館勤務、在香港総領事館副領事、アジア局中国課次席事務官を勤めた後、1972年、衆議院議員初当選以来、当選12回を果たす。内閣官房副長官、防衛庁長官、内閣官房長官(宮沢内閣)や、自民党政務調査会長、同幹事長など、政府と党の要職を歴任。2002年に議員辞職し、750回もの小集会を開いて地元の人々との対話から保守の原点に立ち返り、国政に復帰。著書に、新しい理念と政策を展開した最新著『強いリベラル』(文藝春秋)のほか、『新しき日本のかたち』(ダイアモンド社)、『テロルの真犯人』(講談社)など。
姜尚中(カン・サンジュン)
1950年、熊本県出身。1979年、早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了、旧西独エアランゲン大学に留学。国際基督教大学准教授などを経て、1998年、東京大学社会情報研究所教授。現在、東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授。専攻は政治学・政治思想史。著書に『マックス・ウェーバーと近代』(岩波現代文庫)、『オリエンタリズムの彼方へ』(岩波現代文庫)、『ナショナリズム』(岩波書店)、『東北アジア共同の家をめざして』(平凡社)、『増補版 日朝関係の克服』(集英社新書)、『反ナショナリズム』(講談社+α文庫)、『在日』(集英社文庫)、『愛国の作法』(朝日新書)、『 姜尚中の青春読書ノート』(朝日新書)、『悩む力』(集英社新書)ほか多数。