A5判
96頁
1600円+税
ISBN978-4-7877-1834-1
発行:2018/2/15
国宝「火焔型土器」の世界 笹山遺跡
遺跡を学ぶ124

石原正敏/著

【目次】

第1章 笹山物語
   1 火焔型土器の発見
   2 姿をあらわしたムラ
   3 縄文土器では最初の国宝に

第2章 火焔型土器を解読する
   1 火焔型土器とは
   2 火焔型土器の種類
   3 火焔型土器の装飾
   4 火焔型土器の系譜
   5 火焔型土器は何に使ったのか

第3章 雪と信濃川が育んだ文化
   1 火焔型土器のクニ
   2 雪と信濃川が育む

第4章 笹山縄文人の暮らし
   1 生業を語る石器
   2 生活を彩る道具
   3 笹山縄文人の四季
   4 火焔型土器にみる縄文人のエネルギー

第5章 笹山遺跡の今
   1 地震を乗り越えて
   2 学術調査の取り組み
   3 火焔の都をめざして


ダイナミックな突起とうねるような文様が器面をおおい、縄文土器の頂点とされる火焔型土器。それが質・量ともに豊富に出土した、世界有数の豪雪地帯である新潟県十日町市の笹山遺跡は、火焔型土器の造形美や変遷、生み出した縄文人の集落や生活を知るうえで貴重な遺跡である。

【著者紹介】

石原正敏(いしはら・まさとし)
1962年、新潟県生まれ。
新潟大学大学院人文科学研究科修了(文学修士)。
十日町市教育委員会事務局文化スポーツ部文化財課参事・課長補佐(博物館参事・副館長)。
主な著作 「諸磯c式土器再考」『新潟史学』22、「新潟県における洞穴・岩陰遺跡研究の現状と今後の課題」『新潟考古』1、「アメリカ式石鏃再考」『考古学と遺跡の保護』、「豪雪地帯に生まれた文化─火焔土器の世界─」『知っておきたい新潟県の歴史』(新潟日報事業社)、「「火焔型土器のクニ」から」『東北学05』(はる書房)など

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