A5判
96頁
1600円+税
ISBN978-4-7877-1831-0
発行:2017/11/6
古墳時代の南九州の雄 西都原古墳群
遺跡を学ぶ121

東 憲章/著

【目次】

第1章 西都原古墳群とは
   1 「原」に展開する古墳群
   2 全国に先駆けた発掘

第2章 九州最大の古墳群
   1 著名な古墳群
   2 西都原古墳群の群構成
   3 南九州における首長墓の消長
   4 九州における西都原古墳群の特質

第3章 首長墓の変遷
   1 並列する複数の首長墓系列
   2 男狭穂塚古墳、女狭穂塚古墳
   3 前方後円墳の縮小
   4 最後の首長墓

第4章 地下式横穴墓と群集墳
   1 地下式横穴墓の出現
   2 群集墳の展開
   3 横穴墓と地下式横穴墓の融合

第5章 終焉と律令制への動き
   1 西都原古墳群の終焉と日向国の成立
   2 日向国分寺と国分尼寺
   3 これからの西都原


宮崎県中央部に位置する西都原(さいとばる)古墳群には、三〇〇基以上の古墳が存在する。複数の集団がそれぞれ前方後円墳を築造した四世紀代、二基の九州最大の古墳にまとまる五世紀前半、小規模円墳と地下式横穴墓が群集する六世紀代と、台地上に繰り広げられた古墳の展開を明らかにする。

【著者紹介】

東 憲章(ひがし・のりあき)
1966年、宮崎県都城市生まれ
筑波大学第一学群人文学類(考古学)卒業
現在、宮崎県立西都原考古博物館学芸普及担当リーダー 主幹
主な著作 「地中レーダー探査による巨大古墳の墳形復元」(『地域の考古学』佐田茂先生論文集刊行会、2009)、「地下式横穴墓」(『古墳時代の考古学』3、同成社、2011)、『生目古墳群と日向古代史─宮崎平野の巨大古墳が語るもの─』(共著、鉱脈社、2011)ほか

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