A5判
240頁
2000円+税
ISBN978-4-7877-1416-9
古代をみる眼
考古学が語る日本文化の深層

辰巳和弘/著

【目次】

1 祭祀遺跡はなぜそこにあるのか?
2 神話の土壌─水の祭り
3 ヒサゴと龍─水への思い
4 他界の王宮
5 埴輪研究の行方
6 紀氏と葛城氏─王権祭儀の情景
7 聖樹と王宮
8 大和三山と王宮


考古資料の分析と読み解きに軸線を置きつつも、“かたち”を産み出した古代の人びとの《思い》を解き明かし、日本文化の深層をさぐる。

「古墳、水辺、坂(峠)、巨樹、山嶺など、列島の先人たちが他界との接点、あるいは境界領域をいかに捉え、いかに働きかけたかを思考する試みです。古代的心意の探求におつきあいください。」(まえがきより)

【著者紹介】

辰巳和弘(たつみ・かずひろ)
1946年大阪市生まれ
元同志社大学教授
主な著書 『他界へ翔る船─「黄泉の国」の考古学』(新泉社、2011年)、『聖樹と古代大和の王宮』(中央公論新社、2009年)、『聖なる水の祀りと古代王権・天白磐座遺跡』(新泉社、2006年)、『新古代学の視点─「かたち」から考える日本の「こころ」』(小学館、2006年)、『古墳の思想─象徴のアルケオロジー─』(白水社、2002年)、『風土記の考古学─古代人の自然観─』(白水社、1999年)、『地域王権の古代学』(白水社、1994年)、『埴輪と絵画の古代学』(白水社、1992年)、『高殿の古代学─豪族の居館と王権祭儀─』(白水社、1990年)ほか。

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