A5判
96頁
1500円+税
ISBN978-4-7877-1337-7
北の自然を生きた縄文人・北黄金貝塚
遺跡を学ぶ097

青野友哉/著

【目次】

第1章 縄文の風吹く丘
 1 噴火湾と北黄金
 2 縄文の丘での出会い
 3 伊達高校郷土研究部
 4 北黄金貝塚の発掘

第2章 移りゆく貝塚を追う
 1 縄文海進と海退
 2 自然とともに生きる

第3章 縄文人のこころに迫る
 1 なぜ貝塚に墓があるのか
 2 人骨が語るもの
 3 動物儀礼
 4 水場の祭祀
 
第4章 縄文人の暮らしに迫る
 1 縄文人の食卓
 2 祭亜と贈り合い
 3 小さな集落

第5章 北黄金貝塚のこれから
 1 市民参加の公園
 2 市民学としての考古学


北海道南西部、噴火湾をのぞむ北黄金の丘で、累々と積みかさなったカキ・ホタテ・ハマグリの貝殻とともに、死者を篤く葬った墓やシカの頭骨を祀った儀礼の跡がみつかった。環境の変化のなかで多様な食料資源を利用し、自然に祈りを捧げた縄文人のこころに迫る。

【著者紹介】

青野友哉(あおの・ともや)
1972年北海道小樽市生まれ。明治大学文学部史学地理学科卒業。
北海道大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。
現在、伊達市噴火湾文化研究所学芸員。
主な著作 『墓の社会的機能の考古学』同成社、「続縄文文化と弥生文化」『講座日本の考古学5 弥生時代(上)』青木書店、「貝塚文化はいつまで続いたか─変容しつつ受け継がれた文化─」『縄文人はどこへいったか?』インテリジェントリンクほか。

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