A5判
228頁
2500円+税
ISBN978-4-7877-1317-9
ここまでわかった! 縄文人の植物利用
〔歴博フォーラム〕

工藤雄一郎・国立歴史民俗博物館/編

【目次】

1 「人と植物の関わりの文化史」をもっと知ろう!(工藤雄一郎)

2 縄文人の植物利用─新しい研究法からみえてきたこと─(佐々木由香)

  【コラム1 かごや縄の素材はなに?─植物珪酸体で調べる─(米田恭子・ 佐々木由香)】 
  【コラム2 植物繊維の見分け方(小林和貴)】 

3 縄文人は森をどのように利用したのか(能城修一)

4 マメを育てた縄文人(小畑弘己)

  【コラム3 イネを食べなかった縄文コクゾウムシ(小畑弘己)】
  【コラム4 土器づくりの敷物は?(真邉彩)】

5 縄文人がウルシに出会ったのはいつ?(鈴木三男)

  【コラム5 植物の年代をはかる(坂本稔)】
  【コラム6 縄文土器のおこげの正体は?(工藤雄一郎)】 

6 適材適所の縄文人─下宅部遺跡─(千葉敏朗)

7 下宅部遺跡の漆関係資料からわかること(永嶋正春)

  【コラム7 たねが語る人の暮らし(百原新)】 
  【コラム8 果実でウルシが見分けられるか(吉川純子)】 

8 縄文人と植物との関わり─花粉からわかったこと─(吉川昌伸)

  【コラム9 アサを育てる・使う(篠楓ホ雄)】 
  【コラム10 デンプンからわかる食べ物(渋谷綾子)】 

9 イネと出会った縄文人─縄文時代から弥生時代へ─(那須浩郎)

  【付録 「くらしの植物苑」に行こう!(工藤雄一郎・山村聡)】


高度な植物利用の知識と技術が見えてきた
マメ類を栽培し、クリ林やウルシ林を育てる…… 狩猟採集生活をおくっていたとされる縄文人が、想像以上に植物の生育環境に積極的に働きかけ、貴重な資源を管理・利用していた。「植物考古学」の最新成果をカラー写真・図版で紹介する。

【著者紹介】

【編者紹介】 
工藤雄一郎(くどう・ゆういちろう)
東京都立大学大学院人文科学研究科修了 博士(史学)
専門分野 先史考古学、年代学、第四紀学
現在、国立歴史民俗博物館研究部考古研究系 准教授

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