A5判
96頁
1500円+税
ISBN978-4-7877-1234-9
斉明天皇の石湯行宮か・久米官衙遺跡群
遺跡を学ぶ084

橋本雄一/著

【目次】

第1章 王家と深くかかわる地
1 斉明天皇の行宮か
2 王家と久米氏のつながりを追う

第2章 最古の政庁
1 政庁跡の出現
2 政庁の建物配置
3 政庁の外郭

第3章 石湯行宮か?─回廊状遺構
1 地割による土地の区画
2 回廊状遺構
3 舒明天皇の伊予行幸

第4章 広がる官庁街
1 回廊北方官衙
2 政庁南東官衙
3 正倉院
4 久米官衙と道後温泉

第5章 寺院の建立
1 来住廃寺
2 謎の方形区画
3 法隆寺とのつながり

第6章 政庁の出現はいつか
1 モデルは飛鳥の宮?
2 官衙出現直前の集落と建物
3 尺度の変遷からみた年代

第7章 これからの久米官衙遺跡群


唐・新羅連合軍に滅ぼされた百済を救援するため、六六一年、斉明天皇は難波津から九州へ向かう途上、伊予の石湯行宮(いわゆのかりみや)に二カ月ほど滞在する。愛媛県松山市でみつかった整然と区画された最古の役所跡に、古代王家と伊予の地のつながりを追究する。

【著者紹介】

橋本雄一(はしもと・ゆういち)
1969年、愛媛県生まれ。
1992年、岡山大学文学部史学科考古学履修コース卒業。同年より、財団法人松山市生涯学習振興財団、現在の公益財団法人松山市文化・スポーツ振興財団にて遺跡の発掘調査に従事する。

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