B5判上製
376頁
9000円
ISBN978-4-7877-1203-5
旧石器・縄文時代の環境文化史
高精度放射性炭素年代測定と考古学

工藤雄一郎/著

【目次】

第1部 研究の目的と方法
 第1章 環境文化史研究の意義
 第2章 研究の方法
 第3章 14C年代測定法

第2部 最終氷期の環境文化史
 第4章 最終氷期の古環境変遷
 第5章 最終氷期の考古編年と14C年代
 第6章 最終氷期の環境史と考古編年との時間的対応関係
 第7章 土器出現期の較正年代と古環境
 第8章 東黒土田遺跡の貯蔵穴出土堅果類と南九州の隆帯文土器の年代

第3部 後氷期の環境文化史
 第9章 後氷期の古環境変遷
 第10章 後氷期の考古編年と14C年代
 第11章 後氷期の環境史と考古編年との時間的対応関係
 第12章 千葉県沖ノ島遺跡から出土したアサ果実の14C年代
 第13章 下宅部遺跡の環境文化史
 第14章 下宅部遺跡から出土した縄文時代後・晩期土器の14C年代
 第15章 下宅部遺跡における植物利用の変遷
 第16章 下宅部遺跡から出土したウルシ杭の年代
 第17章 下宅部遺跡から出土した土器付着植物遺体の分析
 第18章 寺野東遺跡における遺構群の高精度年代決定
 終章


最終氷期から後氷期にかけて地球環境が変化していく中で、旧石器時代人、縄文時代人はどのように生きてきたのか。最新の放射性炭素年代測定の成果を通じ、その変化を読み解く。

【著者紹介】

工藤雄一郎(くどう・ゆういちろう)
東京都立大学大学院人文科学研究科史学専攻 博士課程修了 博士(史学)。現在,国立歴史民俗博物館研究部助教。
専門分野:先史考古学,第四紀学,年代学
主要著書・論文:「本州島東半部における更新世終末期の考古学的編年と環境史との時間的対応関係」『第四紀研究』第44巻第1号,pp.51-64,2005年 「東京都下宅部遺跡から出土した縄文時代後半期の植物利用に関連する遺構・遺物の年代学的研究」『植生史研究』15-1,pp.5-17,2007年(共著) 「旧石器時代研究における年代と古環境論」稲田孝司・佐藤宏之編『講座日本の考古学第1巻旧石器時代(上)』青木書店,2010年(共著)

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