四六判上製
392頁
2500円
ISBN978-4-7877-0813-7
東北からの思考
地域の再生、日本の再生、そして新たなる協働へ

入澤美時・森繁哉/著

【目次】

最上横断
対談
一回目 新庄市・金山町・真室川町
二回目 大蔵村・戸沢村・舟形町・最上郡全体について
三回目 大蔵村・舟形町・最上町・旅の終わり
四回目 新庄市・金山町・戸沢村・真室川町
五回目 真室川町・大蔵村
あとがき その一 最上漂流 森繁哉
あとがき その二 象徴としての最上 入澤美時


都市と地方の格差、農村の疲弊、郊外化、商店街の衰退、まちおこし……。
最上に生きる舞踊家・森と東京の編集者・入澤が、最上8市町村の隅々をめぐりながら、地域社会と日本社会が抱える問題を見つめ、その処方箋を考える。

【著者紹介】

入澤美時(いりさわ・よしとき)
1947年埼玉県児玉郡神川町生まれ。編集者。
1982年〈入澤企画制作事務所〉を設立。『渓流フィシング』(山と渓谷社)、『ヘッドウォーター』『陶磁郎』(ともに双葉社)などを創刊し、現在『つくる陶磁郎』(双葉社)の編集長。現在、『D/SIGN』に「地誌・地政学の可能性」を連載中。著書に、『考える人びとーーこの10人の激しさが、思想だ。』(双葉社、2001年)がある。

森繁哉(もり・しげや)
1947年山形県最上郡大蔵村生まれ。東北芸術工科大学教授、舞踏家。身体芸術論、東北文化論専攻。
大蔵村の行政に関わる傍ら、舞踏・芸術活動を展開。大蔵村を芸術活動の拠点として、さまざまな土地のダンスを創作する。また、民俗学の研究者として、基層文化の継承に努める。著書に、『踊る日記』(新宿書房、1986年)、映画に、「大蔵村、踊る男」(1999年)などがある。