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住金十年住民一念

鹿島からの報告・第2集

  • 関沢 紀/著
  • 四六判
  • 224頁
  • 1200円+税
  • ISBN 978-4-7877-8109-3
  • 1981発行
  • [ 品切中 ]
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紹介文

多くの農民・漁民の生活を奪って建設された鹿島工業地帯が開発10年を迎えた時のルポ。公害の町と化した鹿島では、最終的な仕上げともいえる労使一体となった進出企業の地域支配が進んでいる。成功したといわれる鹿島開発の現状を下請労働者・住民の側から告発する。

著者紹介

関沢 紀(セキザワ・カナメ)

1944年生まれ。著書:『鹿島からの報告』(1975年、新泉社)、『住金十年住民一念――鹿島からの報告・第二集』(1981年、新泉社)、『鉄を喰う男たち』(小説、1988年、新泉社)、『わが鹿島――鹿島からの報告・第三集』(1991年、新泉社)、『なまずの石』(創作民話絵本、1994年、新泉社)、『なまず日和――鹿島からの報告・第四集』(2004年、新泉社)